ヘビイチゴ 「蛇苺」
道端や田の畦、土手などやや湿ったとこに生える多年草。茎は地をはい、節から根を出してふえる。葉はヤブヘビイチゴは濃緑色だが、本種は黄緑色3小葉からなる。4〜5月頃、花柄を出して黄色の花を開く。花後、花托は、肥大して球形となり、紅熟して赤色粒状のそう果をつける。そう果は、こぶ状の突起がある。名前からして毒がありそうなイチゴだが、無毒でありおいしいものではない。そう果は、ヤブヘビイチゴ光沢があるがヘビイチゴは画像ように光沢がない。ヘビイチゴ属の果床は画像のように海面質(ヤブヘビイチゴ)で(ある。
なお、この植物は、薬草としても用いられている。全草乾燥させて、解熱咳止めなどに対し煎じて、一日3回服用するとよいとされる。
分布は日本全土。
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撮影機種 デジタルカメラ
2005 4 8 撮影 2002 4 23 撮影
UP
2005 4 8 撮影
2001 4 11 撮影
2002 4 23 撮影
UP
2006 4 28 撮影
2001 5 4 撮影 2001 5 4 撮影
2001 5 11 撮影
2005 5 13 撮影
UP
2005 5 20 撮影
2004 5 21 撮影
2001 5 25 撮影
2003 5 30 撮影
UP
2003 5 30 撮影
葉表 2005 4 8 撮影    葉裏
UP
葉表 2005 5 6 撮影    葉裏
2002 6 14 撮影

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