ヒメジョオン 「姫女苑」
道端や荒地、畑地などに生える北アメリカ原産の越年草えつねんそう  種子が発芽しても年内に開花しないで、翌年になって開花、結実して枯れる植物。)で、高さは0.3〜1.3メートルになる。全体が似ている同属のハルジオンとの違いであるが、茎丈が高いこと、茎の中は、髄が詰まっているが、ハルジオンは中が空洞である。茎には粗い毛がある。茎が高く伸びると、根本の葉はなくなり、茎から出る細長い葉だけになるが、ハルジオンは根本にも葉がある。また、ハルジオンの葉は茎を抱くが、ヒメジョオンは抱かない
花は6〜7月頃にかけて、白色またはわずかに淡紅色を帯びる頭花をつける。大きさはハルジオンより一回り小さく、直立した
咲き方である。
花が開く前のつぼみの状態は、ヒメジョオンは
画像のとおりであるが、ハルジオンは頭花がうなだれているように下を向いている。
ハルジオンの花が終わると、このヒメジョオンが咲き始めるが、5月にはいると
同時に見ることができる。
和名は、姫女苑の意味。女苑というのは、中国産の野草である由。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 6 7 撮影
ハルジオン 2002 5 13 撮影
2002 5 13 撮影
UP
2003 5 23 撮影
2004 5 28 撮影
後ろはホタルブクロ 2002 5 31 撮影
2001 6 1 撮影
UP
2001 6 1 撮影
2001 6 1 撮影
2002 6 7 撮影
下はドクダミ 2002 6 7 撮影
2005 6 17 撮影
UP
2001 6 29 撮影
2001 7 13 撮影
UP
2006 8 11 撮影
2002 8 25 撮影
2003 9 2 撮影
UP
2001 6 1 撮影
2001 6 1 撮影

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