オオモクゲンジ 「大木欒子]
中国原産の本種は、高さ20メートルにもなる落葉高木で、寺院などに植えられている。画像は、関東ふれあいの道ハイキングコースの出発地点である高来神社から登りはじめのところにある。9月の初め、円錐花序に黄金色の小さなはなを蜜につける。花後、10月の半ばになると、果実は画像のとおり3枚の葉が紙風船のように袋状になって、中に黄色い実が入っている。10月の終わり頃になると実は茶褐色に変わる。球形のこの球は数珠に使われる。
なお、同じムクロジ科のモクゲンジは、7月に開花する。
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撮影機種 デジタルカメラ
2006 9 8 撮影 2002 9 13 撮影
2006 9 8 撮影 2005 9 9 撮影
中央とその上の黄色の部分が開花したオオモクゲンジ
UP
2002 9 13 撮影
2004 9 24 撮影
2005 10 14 撮影
2005 10 14 撮影
UP
2005 10 14 撮影
2005 10 21 撮影
2005 10 21 撮影

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