ヤブマオ 「藪苧麻」
丘陵地の林下などに生える多年草。葉は対生し
卵状長楕円形〜卵形
で、やや厚くてざらざらしている。裏面に短毛が密生し、先端は
尾状にとがる
。ふちには粗い鋸歯がある。ふつう茎の下部に雄花序、上部に雌花序をつける。雌花は球形に集まり、果期にはこの集団がくっついて
太くて長い穂
をつくる。雌花序はメヤブマオと比べ太い(
ヤブマオ
・
メヤブマオ
)。また、メヤブマオの雌花集団はやや離れてつく(
ヤブマオ
・
メヤブマオ
)。花期は8〜10月。
分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2004 9 3 撮影
2004 9 3 撮影
2004 9 3 撮影
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