ヤマタツナミ 「山立浪」
山地、丘陵地の林縁や明るい林中に生える多年草。撮影エリア内では数が少なく稀。5月の終わり頃から淡紫色の花をつける。他のタツナミソウに比べ花穂(穂のような形で咲く花のこと。他の例としてススキ、エノコログサなどがこれにあたる。主軸が長く伸び、その軸状に花が並ぶ)に、葉のような苞葉(矢印の箇所)をつけ、その葉の付け根に一方方向にまばらに唇形花をつける。花期は、オカタツナミソウと比べても約1ヶ月近く遅いことや、花がななめに咲くことなどが異なる。花や茎には白毛がある。葉には柄があり、卵状三角形で鋸歯がある。
和名は、山立浪の意味である。

分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 5 22 撮影
2002 5 22 撮影
UP
2002 5 22 撮影
2002 5 22 撮影
2002 5 22 撮影
2002 5 22 撮影
UP
2002 5 22 撮影
2002 5 22 撮影
2002 5 24 撮影
2003 5 30 撮影
UP
2002 5 31 撮影

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