マルバウツギ 「丸葉空木」
ユキノシタ科のウツギ属の本種は、高さは1〜2メートルぐらいで、関東地方から九州にかけて自生する落葉低木。撮影エリアないでも傾斜地などに自生していて普通。他のウツギと比べ、葉は他の種と同様画像のよに対生しているが、葉は楕円形から卵形卵形で先端が尖っている。縁には細かい鋸歯があり、裏面に星状毛(せいじょうもう)がある。
花は、5〜6月にかけて白い5弁花を密生して咲かす。花は、
上向きに咲き、雄しべの花糸は少し分かりにくいが、幅があり画像のように丸びをおびている。
茎は、淡褐色で硬いため、楊枝等にも使われている。
和名は、茎には
髄がなく中空なところから。
分布は、本州、四国、九州。
画像をクリックすると大きく表示されます
撮影機種 デジタルカメラ
2004 4 30 撮影
UP
2004 4 30 撮影
2001 5 4 撮影
2005 5 6 撮影
2001 5 11 撮影
UP
2001 5 11 撮影
2006 5 19 撮影
2003 6 20 撮影
2008 5 16 撮影
UP
葉表 205 5 6 撮影    葉裏
205 5 6 撮影 葉裏

植物群の目次 植物群の索引 TOPページに戻る