コナラ 「小楢」
山地に生える高さ15メートルの落葉高木。丘陵地の雑木林に分布する。葉は長楕円型で縁にとがった鋸歯がある。花は4 - 5月開花し雌雄同株。若葉が広がる時に咲き、秋に実(ドングリ)が熟す。樹皮は灰色で、縦に不規則な裂け目ができる。
材は木炭の原料や、シイタケの原木に使われる。多くの菌類と菌根を作るため、コナラ林には多くの菌根性のきのこが出現する。

分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2004 5 28 撮影
2004 5 28 撮影
2004 5 28 撮影
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