コヤブタバコ 「小藪煙草」
山野の林内に生える二年草。撮影エリアないでは同属(キク科・ヤブタバコ属)のヤブタバコガンクビソウに比べ数は少ない。高さ0.5〜1メートルで、茎は太くよく枝分かれする。葉は両面とも軟毛が生える。中部の葉は長楕円形で少し小さい。枝先に緑白色の頭花を下向きにつける。頭花は、ヤブタバコガンクビソウの画像の比べても分かるように1.5〜1.8センチと大きい。総苞は広鐘形で、外片は葉状で、そり返る。花期は、7〜9月。
二年草・・・秋に発芽し越冬し翌年に枯れる植物を、冬型一年草又は、越年草という。これを「二年生植物」という場合があるので注意を要する。これは、1年目の秋に種を蒔いて発芽させて、年が替わり1月になったことを2年目と考え、2年目に開花〜枯死するので「二年生植物」としている。しかし、普通、「二年生植物」とは種子〜枯死までが1年を超えて2年以内でのものをいう。
分布は、日本全土。
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撮影機種 デジタルカメラ
2005 9 9 撮影
UP
2005 9 9 撮影
2005 9 9 撮影
2005 9 9 撮影
2005 9 9 撮影
UP
2005 9 9 撮影
2005 9 9 撮影
2005 9 16 撮影
UP
葉表 2005 9 9 撮影     葉裏

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