オヤブジラミ 「雄薮虱」
野原や道端、林縁などにに生える多年草。茎は50センチ前後になる。4〜5月頃、小枝の先に複数形花序を出し白色の小花を群がってつける。果実は長さ5〜6ミリの卵状楕円形で、先が少曲がった刺を密生しふちが少し紫色を帯び、よく他物につく。葉は3回3出羽状複葉・奇数羽状複葉(きすううじょうふくよう・葉軸の左右に葉が対についた状態で、葉軸の分枝する状態をいう。頂葉がないときは偶数羽状複葉となり、あるときは奇数羽状複葉となる。)で互生し、小葉は細かく裂ける。小花柄は、2〜4個と少ない
和名は、果実が衣類にくっつくのをシラミにたとえたもの。
分布は、日本全土。
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撮影機種 デジタルカメラ
2005 5 13 撮影
UP
2001 5 18 撮影
2001 5 18 撮影
2001 5 22 撮影
UP
2001 5 25 撮影
2001 5 25 撮影
2004 5 28 撮影
UP
2005 6 17 撮影
2003 7 4 撮影
2004 5 21 撮影
UP
葉表 2004 5 21 撮影   葉裏

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