ムラサキシキブ 「紫式部」 
6〜8月頃にかけて葉腋から集散花序(しゅうさんかじょ・主軸の先端に花がつき、少し下から横枝が出てその先に花がつくのが基本。また、この基本パターンが繰り返されたもの)が出て、長さ3〜5ミリの花を多数つける。淡紅紫色の花冠は先端が4裂し、4本の雄しべが突き出る。実は球形で径3〜4ミリ。10〜11月に紫色に熟す。葉は長さ6〜13センチの長楕円形で、先は尾状に尖る。縁には微鋸歯があり、両面とも無毛。実の白いのはシロシキブと呼ばれる。
和名は、秋に紫色の実をつけるので源氏物語の作者
紫式部の名をもらったとされるが、古くはムラサキシキミと呼ばれていたこともある。
なお、英名はJapanese Beauty Berry (日本の美しい実)である。
分布は、北海道、本州、四国、九州、沖縄。
画像をクリックすると大きく表示されます
撮影機種 デジタルカメラ
2002 5 22 撮影
2003 5 30 撮影
UP
2003 6 6 撮影 2004 6 11 撮影
2001 6 13 撮影
2001 6 13 撮影
UP
2001 6 13 撮影
2001 6 13 撮影
2002 6 14 撮影
UP
2005 6 17 撮影
2005 6 17 撮影
2003 6 20 撮影
UP
2002 6 21 撮影
2002 6 28 撮影
2002 10 11 撮影 2005 10 21 撮影
2002 11 1 撮影
UP
2002 11 22 撮影
2001 11 23 撮影
UP
2001 11 23 撮影
2001 12 7 撮影
2002 12 20 撮影
UP
2006 1 6 撮影
シロシキブ・ムラサキシキフ葉表 
シロシキブ・ムラサキシキフ葉裏 
2004 6 11 撮影

植物群の目次 植物群の索引 TOPページに戻る