ヤブツバキ 「藪椿」
海岸近くの丘陵地の林中に生える常緑高木。ツバキは古くから信仰の対象であり、一方で幹は健建材に、種からは油を得られる重要な資源であった。本種は、これらの基本種で、現在観賞用に栽培されている数多くの園芸品種の重要な母種となった。撮影エリア内でも広く分布している。
高さは3〜15メートルとなる。葉は長楕円形で、厚い皮質鋸歯があり光沢がある。12〜4月にかけて、枝先に径5センチほどの花が単生する。ふつう5枚の花弁があるが基部で合着するため、花冠は平開しない。葯が黄色で花糸が白色の雄ずいも、下半分は合着して全体が筒状となる。
球形の実は、熟すと固い殻が3裂し、2〜3個の大きな暗褐色の種が落ちる。
分布は、本州、四国、九州、沖縄。
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撮影機種 デジタルカメラ ビデオカメラ
2002 1 18 撮影
2002 1 18 撮影
UP
2003 2 7 撮影
2002 2 8 撮影
2005 2 11 撮影
UP
2002 2 15 撮影
2005 2 25 撮影
2002 3 1 撮影
UP
2001 3 6 撮影
2001 3 6 撮影 2004 3 12 撮影
2004 3 19 撮影
2001 3 23 撮影
UP
2005 3 25 撮影
2005 3 25 撮影
2003 4 4 撮影
2003 9 12 撮影
UP
2003 7 4 撮影
葉表 2004 10 22 撮影    葉裏

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