ヤエムグラ 「八重葎」
山野から荒地まで生える1〜越年草えつねんそう  種子が発芽しても年内に開花しないで、翌年になって開花、結実して枯れる植物。)撮影エリア内でも広く分布している。茎はやややわらかく、4稜があり、稜の下に並んだ下向きの刺で、長さ60〜90センチになる。葉は6〜8個が輪生しているように見え、形は広線形または狭倒披針形で、刺状に尖り(葉の先端)、ふちと裏面の主脈には逆向きの刺がある。本来の葉は2個で、ほかは托葉(たくよう 葉の付け根にある付属体を托葉という。これは小さな葉のようなもの・ママコノシリヌグイ・であることが多い。)の変化したもの。茎の先や葉腋から花序をだし、小さな黄緑色の花をつける。花冠は4裂し、4個の雄しべがある。果実は2分果からなり、表面にはカギ状の毛があって、衣服などにくっつく。花期は5〜6月。
和名は、いく重にも折り重なって生えるのでこの名がついた。
分布は、日本全土。
画像をクリックすると大きく表示されます
撮影機種 デジタルカメラ
2005 5 6 撮影
2005 3 18 撮影
UP
2005 3 18 撮影
2005 3 18 撮影
2005 3 18 撮影
2005 3 18 撮影
2003 4 11 撮影
UP
2006 4 28 撮影
2005 5 6 撮影
2005 5 6 撮影
UP
2004 8 20 撮影

植物群の目次 植物群の索引 TOPページに戻る