ヤマハッカ 「山薄荷」
山地や丘陵地の林縁などに生える多年草で、撮影エリア内でも分布し見られる。茎は木質化した地下茎から直立し、稜に下向きの毛がある。葉は対生し広卵形で、基部は細くなって柄の翼に続く。ふちには粗い鋸歯がある。枝先に細長い花穂をだし、青紫色の小さな唇形花をまばらにつける
ヤマハッカ属の特徴は花冠で、本種も
上唇は4裂し立ち上がり、下唇は2裂して全前につきだし、ふちは内側に巻く。雄しべ4個と雌しべは下唇の中に包まれている。虫がとまると下唇は下がり、雄しべと雌しべが顔を出す。中央部には紫色の斑紋がある。筒部の背面がふくらんでいるのが特徴。花期は9〜10月。
分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 10 11 撮影 2002 10 18 撮影 2001 10 26 撮影
2001 10 12 撮影
2005 10 14 撮影
UP
2005 10 14 撮影
2003 10 17 撮影
2002 10 18 撮影
2001 10 19 撮影
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2001 10 19 撮影
2001 10 19 撮影
2001 10 19 撮影
2005 10 21 撮影 2002 10 25 撮影
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2001 10 26 撮影
2001 10 26 撮影
2001 10 26 撮影 2001 11 2 撮影
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2001 11 2 撮影
2004 11 5 撮影
2001 11 13 撮影
2001 11 13 撮影
2003 11 14 撮影   
UP
2003 10 17 撮影   
葉表 2003 10 17 撮影   葉裏

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