ヨウシュヤマゴボウ 「洋種山牛蒡」
別名 アメリカヤマゴボウ
人里近くの林縁、道端、荒地などに生える大型の北アメリカ原産の多年草で、明治初期に渡来。撮影エリア内でも少ないが分布している。茎は太くて赤みを帯び、たかさは1〜2メートルになる。葉は長楕円形で、先は尖り秋になると紅葉する。花序は長い柄があり花期には垂れ下がる。
花は白色で僅かに紅色を帯びた小花を開く。夏の時期に扁球形の実をつけ、秋の初旬に黒紫色に熟す。潰すと赤紫色の果汁が出る。この果汁は強い染料で、服や人体に付くとなかなか落ちない。この特性のため、アメリカではインクベリー(Inkberry)とも呼ばれている。
和名は、洋種ヤマゴボウの意味。
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撮影機種 デジタルカメラ
2004 7 16 撮影
UP
2002 7 30 撮影
2003 8 8 撮影
2001 8 24 撮影
UP
2001 8 24 撮影
2001 8 24 撮影
2001 8 24 撮影
UP
2001 9 2 撮影
2004 9 3 撮影
2004 9 3 撮影
UP
2002 9 25 撮影
葉表 2004 9 3 撮影    葉裏

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