タシロラン (田代蘭)
山地や丘陵地の常緑林中内に生える腐生植物(種子植物の内で、植物体に光合成で自活する能力がなく、菌類と共生して栄養素を得て生活するものを指して呼ぶ)で葉緑素をもたない。全体が白黄色を帯びる。茎は高さ20〜50センチで多数の白色花を総状につける。最初つぼみの6月27日状態では頭をたれているが、完全に開くと直立した状態になる。花は白から茶褐色に変わっていく。画像のとおり、開き終わった状態の唇弁は茶褐色となり、淡い紫色の斑点がある。
和名は、発見者の田代善太郎の名による。
分布は、本州(関東地方南部以西)、四国、九州、沖縄。
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撮影機種 デジタルカメラ
2003 6 27 撮影
2003 6 27 撮影
UP
2001 6 29 撮影
2001 6 29 撮影
2001 6 29 撮影
2001 6 29 撮影
UP
2004 7 2 撮影
2004 7 2 撮影
2003 7 4 撮影
UP
2003 7 4 撮影 左上はトキワツユクサ
2003 7 4 撮影
2003 7 4 撮影
2003 7 4 撮影
UP
2005 7 8 撮影
2003 7 11 撮影
2003 7 11 撮影
2003 7 11 撮影

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