ツユクサ 「露草」
別名 ボウシバナ
道ばたや草地などに生える一年草で、茎の下部は地をはってよく分枝し、節から根を出してふえる。上部は斜上して高さ30〜50センチになる。花期は6〜9月頃、苞葉に包まれた総状花序が苞葉外に出て花を開く。花弁3個のうち2個は画像のように大きく、鮮やかな青色でよく目立ち、1個は白色で小さい。雌しべが1本、雄しべが6本で成り立っている。
なお、雄しべ6個のうち完全なものは、花柱とともに長く突き出ている
2個だけである。アサガオなどと同様、早朝に咲いた花は午後にはしぼんでしまう。英名も「その日のうちにしぼむ花」と言う意味のDayflowerである。
別名の帽子花は、苞の形によるもの。古くは花の汁をこすり付けて布を染めたことからツキクサとも呼んだ。
なお本種は、花の形から、蛍草(ほたるぐさ)や帽子花(ぼうしばな)、花の鮮やかな青色から青花(あおばな)などの別名がある
若芽は食用になり、茎葉は、民間薬として利用される。
分布は、日本全土。
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撮影機種 デジタルカメラ
2005 7 15 撮影
2001 6 1 撮影
UP
2002 6 14 撮影
2001 6 18 撮影
2005 7 15 撮影
2005 7 15 撮影
UP
2005 7 15 撮影
2006 8 11 撮影
2001 9 2 撮影
UP
2001 9 8 撮影 2001 9 21 撮影
2002 9 25 撮影
2001 9 29 撮影 左はハナタデ 2001 9 29 撮影
2002 10 4 撮影
UP
2004 10 15 撮影

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