ヒトリシズカ 「一人静」
別名 ヨシノシズカ
山野の林中、林縁などに生える高さ10〜30センチの多年草。撮影エリアないでも分布するが数は少ない。茎は直立しはじめ赤紫色を帯びるものが多い。4月頃10センチ内外の茎を出し、上部に2対の葉が十字型に対生するが、節間が短いので4個の葉が対生しているように見える。葉は楕円形〜卵状楕円形で、光沢のある縁色で、縁には、鋭い鋸歯がある。先は短く急にとがる。
葉がのびきる前に葉の中心から
白い花穂1個(まれに2個)を伸ばす。花には花弁も萼もなく、緑色の子房(しぼう 花柱の下にあるふくれた部分で、受精後、発育して果実となる。)の横腹に雄しべが3個つく。白い糸のようにのびているのは花糸で、外側の雄しべの基部に黄色の葯が見える。
和名は、白い清楚な花を静御前にたとえたもの。なお、
フタリシズカに比べは、ヒトリシズカは画像のとおり3月の終わりには咲き始める。
和名は、白い花を静御前にたとえたもの。一人は花穂が1個つくことから。  
分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2003 4 4 撮影
2004 3 19 撮影
2004 3 19 撮影
UP
2006 3 31 撮影
2006 3 31 撮影
UP
2003 4 4 撮影
2003 4 4 撮影
2001 4 6 撮影
UP
2001 4 6 撮影
2001 4 6 撮影
2004 4 9 撮影
2004 4 9 撮影
UP
2004 4 9 撮影
2003 4 11 撮影
2003 4 11 撮影
2001 4 13 撮影
UP
2001 4 13 撮影
2001 4 27 撮影
2003 4 18 撮影
2003 4 18 撮影
UP
2003 5 2 撮影
2003 4 18 撮影 葉表 2003 4 11 撮影  葉裏

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