ツルボ 「蔓穂」
別名 サン
ダイガサ「参内傘」
野原の道端など日当たりのよいとこに生える多年草で、撮影エリアないでも分布し見られる。地中に丸い鱗茎をもち、葉は2個根生し広腺形でやわらかい。花茎は高さ20〜40センチになり、淡紅紫色の花を総状に多数つける。花の頃、根生葉があるものとないものがある。花茎にはふつう葉がつかない。花披片は画像のとおり 6 枚で、雄しべも 6本である。
花期は画像のとおり8月の半ばを過ぎる頃から咲きはじめ、9月いっぱい見ることができる。

ツルボの語源は不明だが、蔓穂の字を当てることが多い。別名の参内傘は、公家が参内するとき、従者がさしかけた長い柄の傘をたたんだ形と花序が似ていることによる。
分布は、日本全土。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 8 30 撮影 2005 9 2 撮影 2002 8 30 撮影
2004 8 20 撮影     右はキンミズヒキ
UP
2003 8 22 撮影
2002 8 25 撮影
2002 8 30 撮影
UP
2005 9 2 撮影
2006 9 8 撮影 中央はアキノタムラソウ右はヤブラン
2005 9 9 撮影 2002 9 13 撮影
2005 9 16 撮影
UP
2004 8 20 撮影

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